『I.LADY.を知って自分の人生をデザインしよう!』ワークショップ 開催報告
2026.2.3
OU-SDGsプログラムは、2026年1月14日にSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)をテーマとしたワークショップ『I.LADY.を知って自分の人生をデザインしよう!』を開催しました。本企画は、公益財団法人JOICFP(ジョイセフ)及び大阪大学ダイバーシティ&インクルージョンセンター(D&Iセンター)協力のもと、学生・教職員を含む多様な立場の参加者が集い、SDGsとSRHRの関係性を多角的に学ぶ機会として実施されました。
実施概要
本ワークショップでは、人生のライフスキルを身につけるSRHR学習キット「SRHR NOTE」をもとに、SRHRの基本的な考え方から、日常生活や学習・職場環境における具体的な課題までを扱い、参加者が自らの立場に引き寄せて考えることを重視した構成としました。講義に加え、対話的な要素も取り入れることで、理解の深化と主体的な学びを促しました。


アンケート結果から見える成果
事後アンケート(回答数5)では、企画全体に対する満足度について「満足」、「概ね満足」とする回答が大半を占め、内容面・構成面の双方において肯定的な評価が得られました。
特に、
- SRHRを体系的に学ぶ機会がこれまで少なく、新たな視点を得られた
- 学生だけでなく、教職員にとっても有意義な内容であった
- 月経をテーマに率直な意見交換を行うことができた点、等が、良かった点として挙げられています。
また、本企画への参加を通じて、SRHRに対する理解や意識が「向上した」、「ある程度向上した」と回答した参加者が多数を占め、短時間のワークショップであっても、参加者の認識に前向きな変化をもたらしたことが伺えました。
今後に向けて
アンケートの自由記述では、「学生向けに限定せず、より幅広い立場の参加者が学べる継続的な機会があるとよい」、「SDGsの他の目標とも関連づけた企画にも参加したい」といった今後への期待も寄せられました。OU-SDGsプログラムでは、今回のアンケート結果を踏まえ、SRHRを含むSDGs関連テーマについて、今後も学内外と連携しながら、学びと対話の場を継続的に創出していく予定です。
参考情報
今回のワークショップの主催団体である公益財団法人JOICFPでは、性と恋愛に関する意識調査や各種取組みを実施しています。関心のある方は是非ご覧ください:
◆性と恋愛に関する意識調査(2025):https://ilady.world/survey2025/
JOICFP が2019年から隔年で実施している、恋愛、性、セクシュアル・ヘルス/ライツ、パートナーとの関係性などに関する意識調査です。
◆ホワイトリボンラン:https://white-ribbon.org/white-ribbon-run/
3/8の国際女性デーに向けて、「走ろう。自分のために。誰かのために。」というスローガンを掲げ、同じ公式Tシャツを着て世界の女性のためにみんなで走り、バーチャル(インターネット)でつながって世界中にホワイトリボンのムーブメントを起こします。エントリー費の収益全額が寄付され、世界の女性の命と健康を守る活動に使われます。
◆思い出のランドセルギフト:https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/
日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。
◆Men's SRHR MINI BOOK for All:https://joicfp.or.jp/srhr/whatis/srhr4men-01/
SRHRは、女性だけのものではありません。あらゆる性別の人を対象にした『SRHR NOTE』に続き発表した『Men’s SRHR MINI BOOK for All 〜みんなで考える、男性の健康とジェンダー〜』では、『SRHR NOTE』には載せきれなかった男性のSRHRについて、その一部を紹介しています。