「阪大SDGs学入門」ゲスト講義(林泰臣氏)
2026.6.12
2026年6月12日、OU-SDGsプログラム必修科目「阪大SDGs学入門」において、下記の通り、林泰臣氏(ノックオンザドア株式会社)がゲスト講義をされました。
授業実施内容
第8回の授業において、 ノックオンザドア株式会社・代表取締役の林氏より、希少疾患・難病患者と家族の声を軸にSDGsの理念である「誰一人取り残さない」についてお話しいただきました。具体的には、難病てんかん患者が抱える医療格差の課題の解決をてんかん発作記録アプリ 「nanacara」等のサービスの開発を通じて解決してきたプロセスについて説明いただき、弱い立場にある人々の声を聞くこと、スタートアップを通じて社会課題に挑戦することの重要性について学ぶ機会を得ました。
実施効果
毎回の授業後の課題として課しているミニレポートの回答からも、学生が「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を、希少疾患・難病患者と家族の具体的な声を通じて、自分事として受け止め始めている様子が伝わりました。また、授業で紹介していただいた「nanacara」の事例を通じて、デジタル技術やスタートアップが、単なるビジネスではなく、患者・家族・医師・地域をつなぐ共感の仕組みになりうることを学んでいることが分かりました。そして、地域格差、教育、交通、社会的包摂など他の社会課題の解決に対する関心の高まりが回答に表れており、具体的な課題解決に向けた行動に繋がることも期待されます。