授業紹介

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※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。

時間割コード 135245
2024(令和6)年度
OU-SDGsプログラム選択科目
秋冬学期
火 4

共生学の話題—生物多様性と自然共生

科目区分
基盤教養教育科目(総合型科目)
担当教員
佐伯 いく代(人間科学研究科)

21 世紀は「環境の世紀」といわれています。「共生学の話題 ―生物多様性と自然共生―」は、生物多様性という、人と自然との共生に欠くことのできない概念について、様々な視点から学ぶことにより、自然と調和した持続可能な社会を築いていくための基本事項を修得することを目指します。

具体的には、(1)生物多様性の概念や現状について理解すること、(2)生物多様性の基礎的なデータ分析方法について理解すること、(3)自然と調和した社会を築いていくために必要な事項を学び、自分なりの意見を持つこと、を目標とします。講義を中心とした授業ですが、適宜、演習やディスカッションを行います。成績は、レポートと演習・ディスカッションへの参加姿勢で評価します。

生き物や自然の好きな方、人と自然との関係について考えてみたい方、環境に配慮したまちづくりや社会づくりに興味のある方におすすめです。理系・文系問わず、いろいろな専門分野からの学生の履修を歓迎します。

SDGsとの関わり

本科目では、「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」に関わるトピックを中心に学びます。近年、ESG経営(環境、社会、ガバナンスに配慮した持続可能な経済活動)が注目を集めています。2022年に開催されたCOP15(国連生物多様性条約第15回締約国会議)では、「2030年までに生物多様性を回復軌道に乗せる」いわゆる「ネイチャーポジティブ」という国際目標が明確に打ち出され、30by30(サーティ・バイ・サーティ:海と陸の30%を保護する目標)が進められています。

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