授業紹介

Our Classes

※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。

時間割コード 135281
2024(令和6)年度
OU-SDGsプログラム選択科目
春夏学期
金 1

知性への誘い

科目区分
基盤教養教育科目(総合型科目)
担当教員
各部局長 世話教員:金 英子(全学教育推進機構)、坂口 愛沙(全学教育推進機構)

本授業では、新入生が阪大生としての自覚を持ち、学問への知的好奇心を喚起するとともに、これからの大学における学習及び研究へのモティベーションを高めることができるようになることを目標に、教育担当理事、部局長等が、それぞれの専門分野を基に、大学における学問研究のあり方を紹介します。新入生に限らず、全学部学生が受講できます。

第1回の授業では、教育担当理事・副学長が、大学の様子を説明するとともに、世の中の移り変わりと科学技術の発展や人文社会科学系の分野の変化の様子について話します。特に、世界中を巻き込んでいるコロナ禍の問題や、SDGsに関わる課題について、大学ではどのような活動がなされ、どのような学びを進めていくべきかについても話します。

第2回と第3回では、大坂の町人が作って幕府の学問所となった懐徳堂と、大阪の財界・文化人が再構して国立大阪大学に引き継がれた懐徳堂記念会、大阪大学の精神的源流「適塾と緒方洪庵」について、講義します。

第4~15回は、各部局(学部、大学院研究科、研究所等)の部局長が、大阪大学の各部局で行われている最新の研究や教育について話します。

SDGsとの関わり

本科目では、大学における学問研究の在り方や、様々な分野における社会課題や最先端研究を知り、考えることを通じて、SDGsに関わる社会課題についての基礎的な知識を修得し、課題に対する高い意識と専門性を結び付け、持続可能な未来社会の実現に向けて新たに取り組むべき社会課題を発見する能力を育成します。

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