授業紹介

Our Classes

※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。

時間割コード 137237
2024(令和6)年度
OU-SDGsプログラム必修科目
秋冬学期

阪大SDGs学入門

科目区分
基盤教養教育科目(総合型科目)
担当教員
藤井 翔太(社会ソリューションイニシアティブ)、堂目 卓生(経済学研究科、社会ソリューションイニシアティブ)、金森 サヤ子(全学教育推進機構)

「阪大SDGs学入門」は、「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する社会的認知が高まり、「いのち輝く未来社会のデザイン」を理念に掲げる2025年大阪・関西万博が近づく中で、SDGsの17のゴールと関連したテーマに関する知識を蓄積するとともに、取組を進めて行く上で重要な理念(「命を大切にし、一人一人が輝く社会」、「誰一人取り残さない」)を理解することで、社会課題の解決・持続可能な未来社会の実現を目指す人材を育成します。

大阪大学の教員と企業に所属するゲストスピーカーによる全15回のリレー講義形式で実施され、高い専門性と現場における最先端の課題をSDGsと結び付けて身につける機会を提供します。大学進学以前からSDGsなど社会課題について考え、PBLなどを通じて課題解決を目指す教育を受けてきた学部生の持つ経験と熱意を、専門的な教育・研究のステージにシームレスに繋げること目指します。

SDGsとの関わり

本科目では、SDGsや大阪大学の社会課題解決に向けた取組の背景にある理念、SDGs制定のプロセスなど基本的な知識を身につけると共に、高い学術的な専門性と最先端の現場における経験を併せ持つ講師によって経済・環境・認知症、月経、街作り 、防災、教育や環境権などの社会課題とSDGsの17のゴールと関連付けた講義を通じて幅広い知識を身につけることを目指します。

また、幅広いテーマの間にある関連性に気付くことで、持続可能な未来社会を実現するためには、社会構造や制度などを根本的に変える「ゲームチェンジャー」的発想が必要だと学びます。そうした経験は自らの関心に沿ったより専門的な教育・研究の段階に進み、具体的な社会課題解決プロジェクトを進めるための大きな力となってくれるでしょう。

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