授業紹介

Our Classes

※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。

時間割コード 137785
2024(令和6)年度
OU-SDGsプログラム選択科目
春夏学期
集中

オン・キャンパス・インターンシップ:未来の「はたらく」を考える

科目区分
アドヴァンスト・セミナー
担当教員
松繁 寿和(国際公共政策研究科)、松浦 博一(工学研究科)、花田 愛(国際公共政策研究科)

働き方の多様化は加速度的に進みました。 みなさんは「はたらく」に対してどのようなイメージを持っていますか。自分はどんな働き方をしたいと思いますか?学ぶ→働くと一直線だった時代から、「学ぶこと」「働くこと」「暮らすこと」はまじりあい、「学ぶこと」「働くこと」を行き来しながら生きていく時代になりつつあります。「学び」の時期に今ちょうどいるみなさんに、「働くこと」を考える機会をもってもらうことで、これからの学びを自律的なものとし、未来に繋がる学びの機会になってほしいと思っています。
授業はおおまかに3つのパートから構成されています。パート1は、3回の講義を通じて日本におけるはたらき方の現状や企業および労働市場が抱えている課題について学ぶとともに、オフィス家具のショールームやそれらが使われているオフィスを見学し空間の持つ力について考えます。パート2は、企業の人事部の人に来てもらい新入社員の生活や採用活動について話してもらいます。また、インターンシップでのワークショップを体験したりします。パート3は、「はたらく」の未来をテーマに、シナリオプランニングを学んだり、グループワークを通じて解決の方法を探りプレゼンテーションを行ったります。
また、過去に金融およびIT企業で長年勤めた経験のある教員からは、働くことやキャリア形成について仕事経験を踏まえたアドバイスをもらうことができます。また、現在企業で勤めている教員に加えサポーターやゲストを企業から招き、「はたらく」ということについて実践的な内容を紹介してもらうことになります。
短期のインターンシップでは経験できない、企業体験を実践する学びの機会となることを目ざしています。

SDGsとの関わり

SDGsの目標の中の特に「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「ジェンダー平等を実現しよう」「つくる責任つかう責任」について考え、これからの大学での学びを自律的なものとし、未来志向を身につけ、社会に実践していく力の醸成を目標とします。

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