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OU-SDGsプログラムシンポジウム「SDGsの『学び』が世界を変える。 – 社会課題を『自分ごと』にする教育と実践」を開催します

2025.10.28

OU-SDGsプログラムシンポジウム「SDGsの『学び』が世界を変える。 - 社会課題を『自分ごと』にする教育と実践」

大阪大学プログラムは、持続可能な社会の実現に資する人材を育成する教育プログラムです。
本シンポジウムでは、サステナビリティ教育をテーマに、SDGsの実現へ、そしてその「先」の未来へ向け、社会課題を「自分ごと」にする教育と実践について考えます。
教職員、学生、産学官関係者をはじめ、一般の方のご参加も歓迎いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

こちらのシンポジウム参加申込フォームよりお申込みください。

【申込締切:2025年11月24日】 ※定員に達した場合は、予定より早く申込を締め切ることがあります。

※本ページは、随時情報を更新します。(最終更新日:2025年10月27日)

シンポジウム概要

日時 2025/12/4(木)13時~17時(開場:12時半)
場所 グランキューブ大阪12階特別会議場
※教育関係者はオンライン参加可。
参加費 無料
対象 教職員、学生、産学官関係者、一般の方
会場定員 200名(先着申込順)
主催 大阪大学全学教育推進機構OU-SDGsプログラム 
共催 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ
問合先 OU-SDGsプログラム事務局 
E-mail: ou-sdgs.celas@office.osaka-u.ac.jp ※@マークを半角に変更して送信してください。

プログラム(予定)

※随時更新します。

13:00~ 開会挨拶 田中 敏宏(大阪大学理事・副学長)
13:05~ 第1部 講演会
大学講演「”自分の未来”デザイン学」 田中 敏宏(大阪大学)
企業講演1「サステナブルな社会の実現に向けて今、人材に求められるものとは?」 川那 賀一(楽天グループ株式会社)
企業講演2「淡路島を舞台に実現する地方創生とSDGs」 福田 翔(株式会社パソナグループ)
学生講演1「知ることから、行動へ:OU-SDGsプログラムでの学びを自分ごとに」 中森 帆南(大阪大学人間科学部4年)
学生講演2「体験学習から得た学び:SDGsを自分ごととして考える」 グエン・フオン・リー(大阪大学経済学部2年)
14:25~ 休憩
14:40~ 第2部 パネルディスカッション
15:20~ 第3部 学生発表会(8組)
16:00~ 休憩
16:15~ 第4部 特別講演会
特別講演 「より良い未来のために共に学び、互いから学ぶ-the SDG Campus」 Sönke Knutzen(ドイツ・ハンブルク工科大学)
※ドイツからの講演を日英同時通訳つきで会場にてライブ配信します。
16:55~ 閉会挨拶 堂目卓生(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長)

登壇者紹介

ゾンケ・クヌッツェン Sönke Knutzen

特別講演者
ドイツ・ハンブルク工科大学教授

ゾンケ・クヌッツェン 
Sönke Knutzen

ドイツ・ハンブルク工科大学教授。2012–19年同大学教育担当副学長。主導した大規模ICT教育プロジェクトは「SDG Campus」や「Hamburg Open Online University」など多数。専門は技術教育学。2025年春に日本の国連大学や大阪大学を訪問し、交流を進めている。

川那 賀一 Kawana, Yoshikazu

企業講演者・パネリスト
楽天グループ株式会社 サステナビリティ推進部 ソーシャルインパクト課 サステナビリティ推進グループ マネージャー

川那 賀一 
Kawana, Yoshikazu

岐阜市教育委員会にてSTEAM教育・GIGAスクール等の先端教育政策を担当。その後民間企業にてCSRや地域創生事業などを経験したのち2022年より現職。サステナブルな社会の実現に向け、多様なステークホルダーとのコラボレーションやソーシャルインパクト創出事業をリード。公務員アワード2019受賞。

福田 翔 Fukuda, Sho

企業講演者
株式会社パソナグループ 淡路未来構想部長

福田 翔 
Fukuda, Sho

東京都出身。2007年に株式会社パソナに入社後、主に金融機関を対象としたHRサービスの法人営業に従事。2020年、内閣府へ出向し、男女共同参画局にて政策調査員を務める。2023年より現職。グローバルな視点での淡路島の活性化を目指し、国内外大学や国際機関との連携強化に従事。

田中 敏宏 Tanaka, Toshihiro

大学講演者
大阪大学 統括理事・副学長

田中 敏宏 
Tanaka, Toshihiro

兵庫県西宮市出身。1980年大阪大学工学部卒業、1985年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程を修了し、同年大阪大学助手になり、准教授、教授、工学研究科長・工学部長を経て、2019年より現職を務め、教育環境の整備をミッションとしています。専門は高温材料プロセス工学ですが、ここでは「大学で学ぶとは?」をテーマにしたお話をします。

青田 朱実 Aota, Akemi

パネリスト
株式会社パソナグループ 執行役員
Awaji Youth Federation(AYF) 理事
Pasona Asia Co. Ltd 代表取締役社長
Pasona Education Co. Ltd 取締役会長

青田 朱実 
Aota, Akemi

東亜国内航空教官、キャセイ航空乗務員を経て1987年パソナ香港入社。1990年よりパソナエデュケーション社長として3,000名規模の研修を運営。アジア各地で研修を展開し、2016年よりパソナグループ執行役員として海外戦略を牽引。2017年よりAYFにおいて淡路島におけるグローバルリーダー育成に尽力。

堂目 卓生 Dome, Takuo

パネリスト
大阪大学総長補佐・社会ソリューションイニシアティブ長

堂目 卓生 
Dome, Takuo

京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。2001年より大阪大学教授。2025年より特任教授。専門分野は 経済学史、経済思想。Political Economy of Public Finance in Britain 1767-1873 (Routledge 2004)で日経・経済図書文化賞、『アダム・スミス-「道徳感情論」と「国富論」の世界』(中央公論新社、2008)で、サントリー学芸賞を受賞。2019年、紫綬褒章。

中村 征樹 Nakamura, Masaki

パネルディスカッション司会
大阪大学全学教育推進機構教授
OU-SDGsプログラム運営委員

中村 征樹 
Nakamura, Masaki

2005年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院工学系研究科助手、文部科学省科学技術政策研究所研究官等を経て、2021年より現職。専門は科学技術史、科学技術社会論。OU-SDGsプログラム運営委員。同プログラムの構成科目である「震災の知・復興の知」を2012年度より開講。

金森 サヤ子 Kanamori, Sayako

全体司会
大阪大学全学教育推進機構教授
OU-SDGsプログラム運営委員

金森 サヤ子 
Kanamori, Sayako

筑波大学第二学群生物学類卒業、ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院修士課程、東京大学医学系研究科博士後期課程修了(保健学博士)。アビームコンサルティング株式会社、外務省国際協力局、一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)を経て、2017年より大阪大学に勤務。OU-SDGsプログラム運営委員。同プログラムの構成科目である「世界は今」を2023年度より開講。

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