授業紹介

Our Classes

※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。

時間割コード 137835
2025(令和7)年度
OU-SDGsプログラム選択科目
秋冬学期
火 5

ソーシャルソリューション未来体験ラボ
~ボード・カードゲームで人と社会を体感・創造~

科目区分
アドヴァンスト・セミナー
担当教員
伊藤 武志(社会ソリューションイニシアティブ)、堂目 卓生(経済学研究科、社会ソリューションイニシアティブ)、藤井 翔太(社会ソリューションイニシアティブ)、上須 道徳(経済学研究科)、宮崎貴芳(社会ソリューションイニシアティブ)

「みんなに社会というものを理解してほしい」

これが私たちの願いです。この授業ではこの認識のもと、2015年に設定されたSDGsの実現を含めて社会を持続的に支えるために必須の理解として、経済、民主主義、防災、サプライチェーン、地域創生、環境保全など実際の社会について学びます。

この世界では、人間や他の生き物、地球の「いのち」は互いに助け合って存在しています。そうした共助の関係は、もっとうまくできるポテンシャルがあると思われるのに、かならずしも十分な形で行われていないように思います。他方で、いま、次々と社会を理解するためのすばらしいカードゲーム、ボードゲームがうまれています。これらはシリアスゲームと呼ばれています。シリアスゲームは、社会のさまざまな切り口、エッセンスをわかりやくゲームのなかに取り込んで、短時間に効果的効率的に、社会についてさまざまなことを学べるものとなっています。
この授業では、たくさんのすばらしいもののなかでも珠玉のシリアスゲームを選んで、学生のみなさんに楽しく経験してもらい、共助の前提としての社会とそのなかの私たちの生き方についての理解を得ていただきたいとおもっています。さらには、この学びの元に、それぞれのみなさんが、さまざまな分野での共助実現に望む姿や、そういった姿の実現にむけてしたいことを考えてもらいます。シリアスゲームの企画も少し考えてみましょう。

SDGsとの関わり

シリアスボードゲームは、さまざまな現代社会やそこでのさまざま課題について、理解や解決をもたらすためにつくられたものです。すなわちSDGsの様々な側面について、学べるものとなっております。生産消費など経済について、気候変動や環境保全について、地域創生について、企業について、寄附・投資・購買といった個人の行動について、学ぶことができます。なお、この授業は、社会ソリューションイニシアティブ(SSI)(関連リンク1)が、SDGsの誓い「誰一人取り残さない」とExpo2025大阪・関西万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を推進する大学の組織として、共助社会・共感経済づくりほか各種プロジェクト、「学生のつどい」という学び・交流の場(関連リンク2)、万博でいのち会議という場(関連リンク3)などによって、授業外でもみなさんの実践的な参加の機会を提供します。
シリアスボードゲームは、さまざまな現代社会やそこでのさまざま課題について、理解や解決をもたらすためにつくられたものです。すなわちSDGsの様々な側面について、学べるものとなっております。生産消費など経済について、気候変動や環境保全について、地域創生について、企業について、寄附・投資・購買といった個人の行動について、学ぶことができます。参考に2つのゲームのウェブサイトを紹介しています(関連リンク4,5)。

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