授業紹介 Our Classes ※科目名が同じでも担当教員により内容が異なる場合があります。履修登録の前に必ずシラバスで内容を確認してください。 時間割コード 137201 2024(令和6)年度 OU-SDGsプログラム選択科目 春夏学期 木 3 シラバスを見る 世界は今 科目区分基盤教養教育科目(総合型科目) 担当教員 金森 サヤ子(全学教育推進機構) 「世界は今」は、グローバルヘルスをテーマとして取り上げ、そのダイナミクスと国際社会における各国及び日本、そして多様なステークホルダーの立場を学ぶことを通じて、課題の多角的視点からの理解とその複雑さを理解すると共に、交渉術、システム思考を身に付け、専門のあいだ、社会領域のあいだの繋がりを通して、複雑な社会的課題の解決に向けて協働し実践する力を修得することを目的としています。 全15回の授業のうち12回をグループワーク形式の体験型授業とすることで、異分野の履修生間の知的交流を促進すると共に、課題を多角的視点から捉える力(多角的視点)、他者と交渉する力(交渉力)、複雑な社会的課題の解決に向けて協働する力(協働力)、複雑な社会的課題の解決に向けて建設的な議論と合意形成を実践する力(合意形成力)、という4つの力を総じて身につけることを目指します。 授業担当教員は、授業終了後も異分野間の知的交流を促進するためのプラットフォームGLOBAL DESIGN SALONを主宰しており、継続的に仲間と共に更なる学びを追求していくことも可能です。 SDGsとの関わり本科目では、現在から2030年までの道のりを体験する2030SDGsカードゲームでの体験と講義形式の授業を踏まえた後、グローバルヘルスの最新の動向を踏まえたテーマに関して、同領域をデザインするグループワークを実施し、発表、ディスカッションを行います。 なぜ、今、持続可能な開発目標(SDGs)なのか、私たちはどんな未来を創造していけるのかを、多様な専攻の学生が共に考え、2030年に向けたアクションプランを提案するプロセスを通じて、一見グローバルヘルスに関連のなさそうな専攻の学生も、SDGs達成に向けて短・中・長期的に自分は何ができるのか、ということを具体に考え、行動する礎を築きます。 関連リンク 大阪大学×SDGs 世界は今 カードゲーム「2030SDGs」の紹介 グローバル・クラスルーム日本委員会「模擬国連とは」 高等教育研究第12号(2024年3月) PAGETOP