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2024年度OU-SDGsプログラム修了者のインタビューを実施しました

2024.11.28

2024年11月28日(木)、2024年度春夏学期OU-SDGsプログラム修了者の中森帆南さん(人間科学部人間科学科3年生)のインタビューを実施しました。

-OU-SDGsプログラムに登録したきっかけは何ですか?

出身の高校がSDGsの教育に積極的で、大学入学前からSDGsに関心がありました。 大阪大学に入学後、学部2年生のとき(2023年度)に「阪大SDGs学入門(注1)」の授業を受けてさらに関心が高まり、OU-SDGsプログラムに登録しました。

注1:「阪大SDGs学入門」は、OU-SDGsプログラムの必修科目で、2024年度のプログラム開始に先駆けて2023年度に開講しました。

-プログラムを通して学んだこと、よかったことは何ですか?

今まで履修してこなかった理系の内容のものにチャレンジしてみたり、大学を飛び出して梅田での授業を取ってみたり、私としても新たな試みでした。 普通に生活していては得られない知見を得ることができ、とても満足しています。 特に、選択科目の「オン・キャンパス・インターンシップ:未来の「はたらく」を考える」の授業では、働くことについて深く考えることができ、また、プレゼンの機会が多かったため、私自身のスキルアップにもつながったと思います。

-今後どんな授業外イベントがあると良いと思いますか?

学生のうちにいろいろと体験しておきたい学生は多いと思うので、体験型イベントは良いと思います。 9月や2~3月あたりは参加しやすいと思いますが、帰省やアルバイトなどで忙しい人もいるかもしれません。 授業期間中の場合、平日は昼休みを含めて忙しく、土日の方が参加しやすいかもしれません。

-修了認定証について、どう活用しようと思いますか?

達成感が得られるので発行されると嬉しいです。本プログラムの修了が企業等にどのように評価されるかは未知数ですが、自分自身が興味を持って本気で取り組んだ結果として積極的にアピールしていければいいなと思っています。

-今後のOU-SDGsプログラムに期待することは何ですか?

ふだんはSDGsについて深くディスカッションする機会が少ないので、学生、教員、企業の方などと議論する機会が増えると良いと思います。

-私たちが多くの社会課題に直面している中で、この先どんなことが重要だと思いますか?

大きな社会課題を自分事として捉え、自分に何ができるか考えることが重要だと思います。まさに、本プログラムは社会課題の現状を知り、自分に出来るアクションを考えるための第一歩になると思います。

-これからプログラム登録する人や新入生へのメッセージをお願いします。

プログラムに参加することで、専門外の課題について、基礎的な知識を得たり、議論したりすることができるので、積極的に取り組むと良いと思います。 まずは自分の興味のあるSDGs番号や分野から始めて、少しずつ分野外へ広げていくと良いと思います。

インタビューは、以上です。本インタビューにご協力くださった中森帆南さんに深く感謝申し上げます。

 インタビュアー:金森サヤ子、坂口愛沙(全学教育推進機構OU-SDGsプログラム運営委員)

 

 

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